Googleスプレッドシートで、文字の上に線、通称取り消し線を引く方法を説明・解説していきます。
単純に取り消し線を引く方法と、チェックボックス・プルダウンと連動して条件付き書式で取り消し線を引く方法をお伝えします!
こんにちは。当ブログの管理人のくろんです。
30代サラリーマン、新規事業推進室に所属。仕事で身につけた業務効率化ノウハウをアウトプットしていきます。読んでくれた方の業務が一秒でも早く終わりますように!!
単純に取り消し線を引く
取り消し線をひきたい場合は、引きたいセルもしくは範囲を選択し、上部にあるメニューのなかから、取り消し線ボタンをクリックしてください。(赤枠で囲ってあるボタンです)
もしくは、『Alt+Shift+5』のショートカットキーでも、同様に取り消し線を引くことができます。
条件付き書式を用いる方法(チェックボックス)
完了したものにチェックを入れると、自動で取り消し線が引かれるという仕様のToDoリストを作成してみます。
条件付き書式を設定したい範囲を選択し、『上部メニュー』→『表示形式』→『条件付き書式』を選択。
チェックボックスの表示の仕方が分からない場合は、こちらの記事も合わせて確認してください。
条件付き書式をクリックすると、画面右に、このような設定画面が出てきます。
ここの『書式ルール』について、プルダウンで一番下の『カスタム数式』をクリックして、その下の欄に、『=$A1 = TRUE』と入力してください。
また、『書式設定のスタイル』について、初期はセルを緑色背景にする内容で設定されてますので、それを訂正し、取り消し線を付与する内容に変更してください。
そしたら、完了ボタンを押せばOKです。
こんな感じで、チェックボックスにチェックを入れると、取り消し線が引かれるようになりましたでしょうか?
条件付き書式を用いる方法(プルダウン)
プルダウンでステータスを選択できるようにし、完了したら取り消し線が引かれる仕様のTodoリストを作ってみます。
条件付き書式を設定したい範囲を選択し、『上部メニュー』→『表示形式』→『条件付き書式』を選択。
条件付き書式をクリックすると、画面右に、このような設定画面が出てきます。
ここの『書式ルール』について、プルダウンで一番下の『カスタム数式』をクリックして、その下の欄に、『=$A1 = “完了”』と入力してください。
= $A1 = "完了"
『書式設定のスタイル』についても、取り消し線を付与する内容に変更してください。
最後に、完了ボタンを押せばOKです。
取り消し線まとめ
セル、範囲個別に取り消し線設定する方法や、条件付き書式を用いて、特定条件(チェックが入ったら、完了となったら)で取り消し線が引かれるようにする方法をまとめました!
見栄えを良くする機能なので、活用して見やすい資料作成に貢献できれば幸いです!