【VBA】Option Explicitは絶対先頭に書いておこうっていう話

Option Explicit』は、VBA(Visual Basic for Applications)で宣言セクションに記載するステートメントで、そのモジュール内において、変数の宣言を強制する効果があります。
まいどまいど変数の宣言をしなくちゃいけなくなるので、ただ手間が増えるだけじゃんと思った方、是非こちらの記事読んでいただければと思います。とりあえず書いとくかって気持ちになってもらえたら、嬉しいです。

記事を書いた人

こんにちは。当ブログの管理人の『くろん』です。
30代サラリーマン、新規事業推進室に所属。ブラック企業努め時代に身に着けた業務効率化ノウハウをアウトプットしていきます。
読んでくれた方の業務が一秒でも早く終わりますようにの精神で記事書いてます!!

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Option Explicitの機能

Option Explicit』は宣言セクションに記載します。
変数宣言を強制するもので、この宣言がなされているのに変数宣言をしなかった場合、もれなく怒られます。

いちいち、変数を定義しなくちゃいけないなんてめんどくさいなーって思うかもしれませんが。。。

このように変数をスペルミスしてしまったときなどに、どこが間違えているかを発見するときににめっちゃ簡単に見つけることができます。

この例ですと、めちゃくちゃ少ないコード量なのですぐミスが見つかりますが、コード量が莫大だとこういうスペルミスの発見は難しいです。
『Option Explicit』を宣言しておくだけで、簡単に見つけることができるので、めんどくさいなと思ったとしてもやっといたほうがいいでしょう。

とは言っても、いちいち変数の型を指定するのがめんどくさいと思われた方。

Dim aisatsu

これで大丈夫です。型を省略すると『Variant型』で宣言されることになります。
確かにちゃんと型を指定したほうが良いことは良いのですが、『Option Explicit』宣言をしないよりは百億倍マシです。

Option Explicitを常時表示する

毎回、先頭に『Option Explicit』と記載するのがめんどくさければ、設定で常時記載設定をすることができます。
VBE(Visual Basic Editor)→上部メニュー『ツール』→『オプション』
『コードの設定』の項目のところの、『変数の宣言を強制する』にチェックをしてOKボタンを押してください。

これで、モジュールを立ち上げれば、先頭に必ず『Option Explicit』が記載されることになります。
是非使ってみてください!

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