Googleスプレッドシートで、区切り文字を使いながら、文字列を結合したい場合は、『JOIN』関数が便利です。
少量のセルの文字列の結合であれば、『&』を用いてもよいですが、数が多くなってきたときには、『JOIN』関数などの関数のお世話になったほうが効率的だと思います。
記事を書いた人
こんにちは。当ブログの管理人のくろんです。
30代サラリーマン、新規事業推進室に所属。仕事で身につけた業務効率化ノウハウをアウトプットしていきます。読んでくれた方の業務が一秒でも早く終わりますように!!
目次
JOIN関数の使い方
JOIN関数の構文
JOIN関数の構文は、このような形になります。
=JOIN(区切り文字, 値または配列1, [値または配列2, …])
項目 | 内容 |
区切り文字 | 結合する際に、各値の間に差し込みたい文字ないし文字列。空白を指定することも可能。 |
値または配列1 | 結合させたい値または配列。 |
値または配列2 | 【省略可】結合させたい値または配列。 |
JOIN関数の具体的な使い方

=join("-",A2:L2)
=join("",A3:L3)
join関数は、最初に区切り文字を指定してあげます。『-』『,』『_』とかがもっぱら使われます。また、省略することもできるので、省略する場合は『””』としておいてください。
区切り位置を指定したら、次に繋げたい文字列を指定します。セルの範囲で指定することが多いかと思います。

ちなみに、離れた複数のセル範囲を指定したい場合には、『,』で区切れば、つなげることができます。
join関数まとめ
join関数は、文字列を結合することができる関数で、結合する際に間に区切り位置を指定することが出来ます。