Googleスプレッドシートを他の人に共有するときに、少しでも見やすくできたらなって思いますよね。
見出し行・見出し列の固定は、大きいサイズの表をスクロールしたときに、なんのデータか分からなくなってしまうのを防ぐ機能の一つです。簡単に紹介していきます。

こんにちは。当ブログの管理人の『くろん』です。
30代サラリーマン、新規事業推進室に所属。新卒ブラック企業努め時代に身に着けた業務効率化ノウハウをアウトプットしていきます。
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見出し行・見出し列の固定

この表は、縦軸に店舗001から100、横軸に2023/6/1から2023/6/30の売上データとなっています。
このデータ量ですと、全部を表示するにはスクロールする必要があります。
この際に、行列の固定をしていないと、こうなってしまい、いつのデータか、どこの店舗のデータか分からなくなってしまいます。

このようなときでも、見出し行・見出し列だけは表示されるようにする処理が、行列の固定です。
上部メニューの『表示』→『固定』を選択、どこまでを固定化したいかを設定します。
今回の例でいえば、1行目と1列目を固定したいので、『1行』『1列』を選択します。

するとこんな感じで、スクロールしたとしても、1行目と1列目だけは画面に表示されるようになり、データがいつのどこの店舗のものなのか、簡単に把握することができるようになります。

固定化する行と列ですが、1~2行目・列目はデフォルトで用意されているのですが、それ以降の行と列を指定したい場合は、メニューで固定を選ぶ前に、固定化したい行列の最終行列にカーソルをあわせておくがあります。
5行目と3列目までを固定化したいのであれば、カーソルは『E3』セルにある必要があります。

見出し行・見出し列の固定まとめ
見出し行・見出し列を固定化することで、大きい表について、スクロールしたときに、見出し行列が分からず、データがなにものかが分からないといった事態を防ぐことができます。
上部メニューの、表示→固定で固定化することができます。