日付と時刻のランダムデータを一気に作成する【スプレッドシート】

Googleスプレッドシートで、日付と時刻のサンプルデータを一気に作成したい場合には、『RANDBETWEEN関数』や『RAND関数』を使うと便利です。
興味ある方は、こちらの記事を最後まで見てってくださいませー。

ちなみに、『RAND関数』『RANDBETWEEN関数』を知らない方は、ぜひ先にこちらを御覧くださいー。

記事を書いた人

こんにちは。当ブログの管理人の『くろん』です。
30代サラリーマン、新規事業推進室に所属。新卒ブラック企業努め時代に身に着けた業務効率化ノウハウをアウトプットしていきます。
読んでくれた方の業務が一秒でも早く終わりますようにの精神で記事書いてます!!

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目次

日付をランダムに作成する

GoogleスプレッドシートやExcelでは、日付の情報は『シリアル値』という数字情報を用いています。
その数字情報を、表に表示させるときに変換させ、日付の様式にしているというイメージです。
ちなみに、この記事を書いている『2023/7/19』はシリアル値ですと、『45126』となります。

これを利用して、日付をランダムで作成するには、『RANDBETWEEN関数』で作れます。
この関数は、指定した範囲の数字をランダムでだしてくれるので、例えば、2023年の日付をランダムで作成したいのであれば、『2023/1/1』のシリアル値『44927』から、『2023/12/31』のシリアル値『45291』の間で、ランダムで数字を作成すればOKです。

=RANDBETWEEN(44927,45291)

もし、シリアル値のまま表示されてしまっているようでしたら、メニューの表示形式から、『数字→日付』を選択してください。

これで、任意の範囲の日付をランダムで作成することが出来ました。

時刻をランダムに作成する

お次は時刻をランダムに作成してみます。
時刻の情報もやはり『シリアル値』で記録されておりまして、0~1の数字で表されています。
例えば、『12:00:00』は『0.5』、『6:00:00』は『0.25』のように24時間を1とした比率で記録されています。

これを利用してランダムに作成するのですが、『RAND関数』がまさしく0以上1未満の数字をランダムで出してくれるので、もってこいの関数になります。

シリアル値のまま表示されてしまうようでしたら、メニューの表示形式、『数字→時間』を選択して、時間形式で表示させるようにしてください。

まとめ

日付や時刻のランダムデータを作成するには、『RANDBETWEEN関数』『RAND関数』が便利です。
サンプルのデータを作成するときに役立つので、頭の片隅にでも覚えておいてくれたら嬉しいです。

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