Googleスプレッドシートで、必要な部分だけを印刷したいときは、2種類の方法があります。
【印刷範囲を指定して印刷】か【カスタムの改ページを設定】です。
それぞれ、設定の仕方を画像付で紹介しますので、参考にしてみてください!
こんにちは。当ブログの管理人の『くろん』です。
30代サラリーマン、新規事業推進室に所属。ブラック企業努め時代に身に着けた業務効率化ノウハウをアウトプットしていきます。
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【印刷範囲を指定して印刷】の仕方
このような表の黄色い部分【A1:D10】のみを印刷したい場合を考えてみます。
まず印刷したい範囲を選択します。
そしたら【Ctrl+P】もしくは、上部メニューの【ファイル】→【印刷】をクリックして、印刷モードにします。
右側メニューの印刷の項目が、初期状態だと【現在のシート】になっていますが、このプルダウンをクリックして、【選択中のセル】を選択してください。
すると、選択した範囲のみが印刷できます!
【カスタムの改ページを設定】の仕方
黄色い部分だけを印刷したいんだけどなーってときに、【カスタムの改ページを設定】をすると、その部分だけを印刷できます。
まず、【Ctrl+P】もしくは、上部メニューの【ファイル】→【印刷】をクリックして、印刷モードにしてください。
するとこんな画面になるかと思います。
普通に印刷すると、黄色い部分だけではなくて、他の部分もくっついて印刷されちゃいそうですね。
右側メニューに、【カスタムの改ページを設定】という項目があるので、こちらをクリックしてください。
こんな画面になるかと思います。
この青い点線が、現在の1枚目印刷範囲を示す線となってます。
この青い点線をドラッグ&ドロップして、印刷したい範囲の行列に合わせると、青い実線に変化して新たに線がひかれます。
そうしたら、画面の右上【改ページを確定】をクリックしてください。
はい!このように、印刷したい部分だけを印刷することができそうです!
ただ、まだこれで終わりではありません。画面左上を見ていただけるとわかると思うのですが、【合計:4ページ】となっています。
あくまで、【カスタムの改ページ】はその名前の通り、改ページする行列を設定するものなので、印刷したい部分以外の部分も印刷される状態になってしまっています。
印刷しないようにするためには、画面右上【次へ】を押した次のページで設定が必要になります。
右側メニューの【ページ】がすべてになっていると、印刷したくない部分も印刷がかかってしまいます。
このプルダウンをクリックしてください。
プルダウンから【カスタム】を選択し、印刷したいページ番号である【1】を入力してください。
これで、印刷したい黄色い部分のみを印刷することができます!
改ページを設定しての印刷範囲の設定は、何個も改ページ設定することができるので、例えば縦に長い表とかで、区切りのいい行までを印刷していきたいなというときに便利です。
まとめ
スプレッドシートで印刷範囲を設定したい場合は、印刷画面で【カスタムの改ページを設定】するとできます!
ただし、そのままだと印刷したい範囲以外も印刷されてしまうので、印刷画面で印刷するページ番号を別途指定する必要があります。