エクセルで三乗根、四乗根、n乗根の計算をするには、『POWER関数』もしくは、『^』べき乗記号を使います。
細かい使い方を説明していきますので、興味がある方は、最後まで見てってください。
以前、ルート(平方根)の計算方法を記事にしたことがあるので、そちらも知っておきたい方は合わせてごらんくださいませ!
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こんにちは。当ブログの管理人の『くろん』です。
30代サラリーマン、新規事業推進室に所属。ブラック企業努め時代に身に着けた業務効率化ノウハウをアウトプットしていきます。
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目次
POWER関数を用いた3乗根・4乗根・n乗根の計算
=POWER(A2,1/3)
POWER(数値, 指数)
POWER関数は、何乗をする元になる数値と、何乗するかどうか(指数)を指定する必要があります。
3乗根は、『1/3(3分の1)乗』したのと同じなので、指数には『1/3』を指定してください。
4乗根なら指数に『1/4』ですね。10乗根なら指数に『1/10』です。
『^』べき乗記号を用いた3乗根・4乗根・n乗根の計算
=A2^(1/3)
べき乗記号を用いて3乗根を計算するときは、元となる数字(セル参照でももちろん可)を入力した後に、『^』を入力して、その後指数を入力するのですが、分数を入力するときには、『()』で囲う必要があります。
囲わないと、こうなります。。。
つまり元の数字を『1乗』した後に、『3』で割るという処理になってしまうので注意です。
おわかりかと思いますが、4乗根であれば『=A2^(1/4)』、10乗根であれば『=A2^(1/10)』となります。
エクセルで3乗根・4乗根・n乗根を計算する方法まとめ
3乗根・4乗根・n乗根をエクセルで計算する方法は、【『POWER関数』を用いる方法】と、【『^』べき乗記号】を用いる方法があります。
どちらも計算結果は変わらないので、好みで使い分けてくださいまし。